起立性調節障害について
起立性調節障害は子供に起こりやすい病気です。この病気を発症する子供は多いものの、すぐに起立性調節障害であると気づけるケースは少ないと言えます。
起立性調節障害の原因
起立性調節障害の原因は、自律神経調節の乱れだと言えます。自律神経の活動は24時間周期のリズムをもとに行われていますが、季節や気候の変化、生活リズムの崩れ、心理的なストレスなどで自律神経が乱れてしまい、周期にズレが生じることがあります。起立性調節障害の場合は、午前中に活性化するはずの交感神経が活性化せず、5時間から6時間後になって活性化します。
起立性調節障害を発症した場合は、立ちくらみや目眩、頭痛や気分の悪さ、倦怠感や動悸、腹痛や食欲不振などが起こることが多いです。自律神経の周期が後ろ倒しになることで、朝起きられず夜寝つけないという問題も起こります。ひどい場合は、失神発作を起こすこともあるので危険です。
本人からの訴えがなければ気づけない、午後からは具合いが回復することから単なる怠けだと勘違いされることがありますが、起立性調節障害の症状の可能性があるので注意しておきましょう。
起立性調節障害でお悩みの方は当院にお任せください
自分の意志ではどうにもならない病気の為、保護者や周囲の人々の理解を深め、適切な治療や生活習慣の改善が必要となります。ぐみょうじ鍼灸整骨院 かんのん通り院では症状について詳しくお聞きし、治療内容について丁寧に説明致します。少しでも気になることがあれば症状が悪化する前に当院にご相談ください。