テニス肘について
通称テニス肘、上腕骨外側上顆炎は特にテニス選手に多くみられることからこの通称がつきました。
テニス肘の症状と原因
症状は肘の前腕側に慢性的な炎症が起こることで、主に肘から手首、場合によっては背中にかけて痛みが生じます。上腕骨外側上顆とは肘の外側にある出っ張りのことで、ここにある腱に炎症が興します。腱がひどい炎症を起こすと血流が増加し、エコー検査で付近が黒く写ります。
炎症が慢性化することでもろくなり、1年以上症状が続く人も珍しくありません。テニスをしているときだけでなく、プライパンを持っているときや雑巾を絞るときなど日常生活でも痛みを感じます。
原因は手首を繰り返し動かす動作による腱のストレスです。そのためテニスだけでなく、ギターの演奏や木工作業などでも起こります。
テニス肘になりやすい生活習慣もあります。喫煙は血行が悪化するため、患部の治癒を遅らせます。喫煙をしているとテニス肘になるリスクが増大するのです。また睡眠不足や栄養不良も治癒のスピードを遅らせます。健康的な生活をしている人であればすぐに治まる痛みであっても、不健康な生活をしていると長引いてしまう恐れがあります。また無理な姿勢を長時間続ける習慣がある人も悪くなる傾向があります。
テニス肘でお悩みの方は当院にお任せください
実際、患者の9割はテニスをしない人とされます。大工など重い物を持ち上げることの多い大工や家事で手をよく使う主婦、デスクワークが中心のサラリーマンはテニス肘になりやすいです。
当院はただ気持ちよくマッサージをするのではなく、トリガーポイント療法を用いた施術をし痛みを取ることに特化した治療院です。その他にも自宅でのセルフケアやストレッチなどをお伝えさせて頂きます。肘に痛みを感じたらぐみょうじ鍼灸整骨院 かんのん通り院にご相談ください。